見つからないエンジニアを探し出す技術:なぜ,エンジニアの採用は難しいのか?|gihyo.jp … 技術評論社というWeb連載が私の周囲だけかもしれないが、軽く話題になっている。この連載は「エンジニア出身の採用担当者」ならわかることだけど、そうでない人事部の人にはわからないことを教えてあげる、というスタンスで書かれているように見える。定義とターゲットがはっきりしないのでなんとも言えないけれども。
実のところ、エンジニアがあきらかに採用に関わっている会社でも実際は悩みまくっているのが本当のところ。自分も下手すると週に10回くらいは普通に面接して、最後のジャッジにも関わっているので関心のあること。まだ3回目なのでどのように発展するか楽しみである。
一方で、採用される側として見ると、それはそれで面白いことが書いてある。第3回には、勉強会を開こうにも場所を貸してくれない話が書かれている。「次にどういう行動をとるでしょうか」というのがあるあるネタがありました。また、第2回にはこんなことが書いてあった。
CodeIQのプロデュースを始めて驚いたのは,エンジニアの間では勉強会が盛んなことです。エンジニアはとにかく勉強会やカンファレンスやミーティングやセミナーや,あれこれ理由をつけ,集まり,そして学ぶということを繰り返していることに気がついて,とても感心したものです。
たとえば,営業マンが集まってセールススキルを磨き合うという勉強会はゼロだとは言いませんが,とても少ないと思います。総務の担当者たちが集まってスムーズにレイアウト変更をするためのセミナーを頻繁に開いている,という話も耳にしません。そう考えると,エンジニアの皆さんは,他人と触れ合うことで,自分のスキルを客観視する機会に恵まれている,と言っても良いでしょう。
これらを見て思い出したのは、同僚の松尾さんの寄稿。
非エンジニアCEOのためのエンジニア採用5つの鉄則【AWSアーキテクトが教える採用・マネジメント術】 | Find Job ! Startup
エンジニア採用の5つの鉄則を教えて頂けるのはアマゾンデータサービスジャパンの松尾康博さん。 松尾さんは現在、アマゾンウェブサービス(AWS)のソリューションアーキテクトとしてエンジニア採用に携わっていますがスタートアップの経験もあり、元々マイネットジャパンでCTOを務めていました。スタートアップの採用で悩んでいた松尾さんに、5つの鉄則を教わってきました。
■ 優秀なエンジニアを採用するための5つの鉄則
1.欲しいエンジニア像を明確にしよう 2.エンジニアを理解しよう 3.採用方針を決めよう 4.エンジニアと出会える勉強会に行こう 5.採用後はきちんとマネジメントしよう
この連載が意味ある形で深堀りされていくことを願ってます。
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